こんにちは! 晴(ハル)です。
マンション購入を検討する場合、物件のHPや資料請求したカタログに目を通したり、モデルルームを見学しますよね。問題はそのモデルルーム。
マンションのモデルルームを見学するって、想像するだけでちょっと緊張しませんか?
営業マンには物件を売り込まれそうでドキドキ。検討のためにちょっと見たいだけで、本当にマンションを買うこと自体も決めていないのに、こんな方も多いと思います。
でも、モデルルームに行かなければ、話が進まないのも事実。
本日は、モデルルームで確認しなければならないポイントをお伝えします。
モデルルームで確認するポイント
基本的なモデルルームの案内は・受付⇒・シアタールーム⇒・マンション模型⇒・各種性能パネル⇒モ・デルルーム見学⇒・接客ブースにて物件説明といった流れです。
マンションのモデルルームでは色々な情報が得られますが、部屋の見学以外で、これだけは確認しておかなければならないポイントをお伝えします。
これを知っておけば、上手にマンションを検討できますので、ぜひ覚えて下さい。
<モデルルームで確認するポイント>
1.価格と発売日を確認すること
2.模型は十分確認すること
3.物件のスケジュールを確認すること
1.物件のスケジュールを確認する事
モデルルームで最も確認しなければならないことは、部屋の価格と販売日です。
価格は皆さんの最も知りたい情報でしょうが、マンションでは「期分販売」といって独特の販売方法をとる場合がほとんど。同じ物件でも全部屋を売り出さずに、いくつかの部屋に分けて期間ごとに売り出していく方法。
そして販売される住戸だけ正式価格が開示されます。
例えば100戸の物件があれば、上層階20戸分から売り始め、徐々に販売する部屋を広げていきます。販売価格とともに自分の希望している部屋が、いつ販売されるのかを確認しておかなければならないのです。
期分け販売をする理由
「なんで価格を全て見せてくれないの?」といった皆さんの正論が聞こえてきそうですが、この販売手法がマンション業界では主流。部屋の値付けは販売状況を見ながら決めていくからです。
基本的に、最上階が最も値段が高く設定され、下層階になるほど価格が安くしていきます。その差額をいくらにするか部屋の売れ行き(人気)等で判断し、決めていくのです。
また極端な例ですが、最初に売り出した上層階があまりに安く値付けしてしまった場合、後で発売する下層階住戸を上層階より高く値付けして販売する物件もあります。
一度価格を公開してしまったら変更できません。だから期分け販売をして、様子をみながら徐々に売っていくのです。
また100戸の住戸の販売を開示し、一気に商談を進めてしまうとスタッフが対応できないという実務的な理由もあります。
2.模型は十分確認すること
モデルルームで見学できるのは、お部屋だけではありません。物件紹介のシアター、構造体説明のパネル、物件の模型などです。そして、この中で模型がとても大切です。
物件模型には大きな費用が掛けられており、縮尺等も非常に精密です。マンションはもちろん、敷地外である近隣の建物や道路なども精巧につくられ、部屋からの重なり具合や道路の動線などが確認できるのです。
3.物件のスケジュールを確認すること
マンションの完成時期や不動産会社の販売手法によっても異なりますが、検討時期が早ければ、間取りの変更やカラー変更ができるケースがあります。
外観に影響する窓(サッシ種類、位置、大きさの変更)や外壁を変えることは難しいですが、内装やプランの変更はある程度可能です。
プラン変更は水回りの位置以外はある程度希望を聞いてくれますし、内装も追加・変更の希望も聞いてくれます。
でも、マンションはどんどん建築されていますので、変更可能期限は前もって決められています。特に下の階から変更可能期限は厳しく設定されていますので、スケジュールの確認は必須なのです。
最後に一言
今回は、モデルルームの見学ポイントについて記事を書きました。
もちろん、メインはモデルルームの見学ですが、その他色々な情報を教えてくれます。ちょっと緊張することもあるでしょうが、冷やかしでなければ気軽に訪れてもいいと思いますよ。
モデルルームを見学する機会などあれば、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
では!!
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