本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を綴ってます。
今回は「マンションのライフスタイル考案」についてのお話ですが、初めての方は、下記の記事をご覧いただくと有り難いです。
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こんにちは! 晴(ハル)です。
ある日の僕と子供たちとの会話。
・僕:「子供部屋を片づけなさい!」
・子供達:「は~い」(かなり低いトーンで)
数分後、ベッドの上で、スライムで遊んでいる長女さんを発見。
・僕:「こら!長女さん、なに遊んでるの?」
・長女さん:「違うよ。出窓の上に収納してたスライムだよ」
・僕:「長女さん、出窓の上に置きっぱなしにしていることを、収納しているとは言わないよ」
・長女さん:「えへへ」
いつも「片づけなさい」と口うるさい僕に対して、「置きっぱなし」を「収納している」との表現で対抗する長女さん・・・なかなか、お片付けを定着させるのは難しいですね。
子供たちの小物にイライラ
さて、我が家では、毎日の生活で、いつも部屋に散乱している「子供たちの小物」が多々あります。
例えば、長女さんの髪留めやピン、図書館で借りてきた本、宿題やお絵かきに使ったえんぴつ、脱いだまま放置される靴下・・・。
「片付けなさい!使ったら、いつも決まった場所に戻しなさいって、言ってるでしょ?」何十回言っても、次の日も同じことの繰り返し。
ただでさえ、僕たちは忙しく、毎日の生活で精一杯。
その上、子供たちの小物が部屋に散乱し、しかもいつも「片づけてね」と注意しているものが、あいも変わらず毎日放置されていたら、イライラしますよね。
このブログを読んでくださる皆さんには、この気持ちにご理解いただけると思っていますが、いかがでしょうか?
僕は、つい「早く片づけなさい!」と怒鳴ってしまい、後から自己嫌悪に陥っています。
理想は子供たちの物は自分たちで
仕事や家事に加え、子供たちの物まで、全部片づけようと思うとストレスが溜まってしまいます。しかも、彼女や彼は年々行動範囲も広がり、持ち物の種類も増えていきます。
理想は、子供たちにも手伝ってもらう事。
子供たちだけで、自分たちのものは片付けられる収納の「仕組み」や「決まり」をつくることが大切なのです。
収納の質を上げる4つのポイント
子供たちに限らず、片付けやすい部屋をつくる基本は、収納の「量」ではなく「質」を高めることです。
では、収納の質を高める具体的な方法はなんでしょうか?
主には以下のこの4つを心掛けましょう。
1.適材適所に収納すること
2.10cmでも近い場所に収納すること
3.見やすいこと
4.しまいやすい、出しやすいこと
以上のことを心がけると、子供たちの片付けてくれる確率が上がります。
例えば、髪留めなどの小物
以前、我が家では、子供たちが着替える部屋がリビングでしたので、長女さんの髪留めやピンの収納場所は、リビングの机と決めていました。
でも、「ここにしまいなさい」といくら言っても、片づけられませんでした。
長女さんが髪留めをはずすのは、お風呂に入る時なので、いつも浴室か洗面台に髪止めやピンを置きっぱなしになっていました。収納場所としてリビングは遠かったのです。
わざわざ違う部屋に行くのは面倒、なにより片づけること自体を忘れてしまいます。
現在では、長女さんの髪留めやピンの小物は、外した瞬間しまえるように洗面台に収納箱を設けました。
「適材適所の収納」「10cmでも近い場所に収納場所」をつくってあげることが、おかたずけの第一歩なのです。
出したままでも大丈夫!小物入れを活用
また、洗面台はできるだけシンプルにする方が美しいものです。
ごちゃごちゃとしたものも多いとは思いますが、小物入れやトレーにまとめて収納するようにしています。
収納棚に入れるのもいいのですが、毎日使うものは、出したままにしてみるのも、ちょっとした工夫です。
見やすく、しまいやすく、取り出しやすくすると、使いやすくなるので、おススメです。
■洗面台を小物入れを活用しましょう。
■見やすい、しまいやすい、取り出しやすいが基本です。
例えば、図書館の本
子供たちが図書館から借りてくる本も、いつも読むのはリビングのソファ。
ですから、片づける場所は、リビングに設置した収納棚に決めています。
片づける「適材適所」「距離」が近いことはもちろん、返却日や本を借りたこと自体を忘れない様に、棚に飾るようにして「見える化」を心掛けています。
■我が家のリビングに設置された机や飾り棚
■飾り棚には、最近僕や奥さんが読んでいる本や子供たちが図書館から借りてきた本を並べています。見やすく、しまいやすく、取り出しやすいが基本です。
例えば、文房具
我が家はダイニング中心の生活スタイルにしているので、勉強するのもダイニングテーブルです。
散乱する文房具はとなりのリビングに備え付けた机にしまうようにしています。.
ただ、机の引き出しにしまってしまうとそのままになってしまうので、カゴをつかって見える収納、しまいやすく、取り出しやすい収納を心掛けています。
■見やすい、しまいやすい、取り出しやすいが基本です。カゴを使って魅せる収納を心掛けましょう。
例えば、脱いだままの靴下
これは何度いってもリビングやダイニングの床に脱ぎっぱなし。洗面所のカゴに入れるのは、注意されたその時だけ。
洗面所をもってくるわけにもいかないし・・・、こちらの対策は検討中です。
最後に一言
本日は、収納について記事を書きました。
収納はポイントは、「量」も大切ですが、「質」の方がもっと重要です。
本記事でも書いたように「適材適所への収納」→「収納までの距離」→「見やすいこと」→「しまいやすく、だしやすく」を心掛け、収納の質を上げましょう。
特に収納の絶対量が限られている我が家のようなコンパクトなマンションでは、質を上げるしかないとも言えますが・・・。
では!!
追伸:最近、ご近所に新しいショッピングモールができたので、子供たちと訪れました。■ヤフオクドームに隣接されたショッピングモール。
■訪れた先は「MARK IS ももち」
■野球好きの長男さんは、大リーグ公認キャップに興味を深々。
■貯めていたおこずかいで野球のグローブを買いました。
■インテリア好きの僕はACTUSの家具や小物を眺めてました。もちろん子供たちは「どうせ、買わないんでしょう。早く出ようよー。つまらないよー。」の大合唱です。
■読書好きの長女さんは蔦屋書店で立ち読みならぬ、座り読みで読書を楽しんでいます。
残念なから、奥さんは仕事だったのですが、家族それぞれの趣味に合わせてお店を回ってみました。