こんにちは! 晴(ハル)です。
たかが靴の脱ぎっぱなし。それど靴の脱ぎっぱなし。
本日は、下駄箱にしまわれない「放置靴」について考えてみます。なぜかというと、我が家には1対3の勢力争いがあるから。外から帰ってきた時、100%我が家の玄関には脱ぎっぱなしの靴が放置されています。
靴を玄関収納の中にしまうのは僕一人。奥さんは、彼女の合理的な価値観に合わないのか僕に隠れて入信している宗教上の厳しい教えの為か、お客様が来る日以外は決して自分の靴はしまいません。そして、2人の子供たちは「学校から帰ってきた。やたー」とばかり何も考えず脱ぎ散らかしていきます。
我が家では、僕以外の3人はそのまま脱ぎっぱなし。つまり、正しい(?)行為をしている僕がマイノリティーになっています。これはイデオロギーの対決なのです。
今回、玄関の靴の収納について考えてみました。
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靴がしまわれない我が家
我が家には、2つの派閥があります。
①「自分の靴くらいしまったら?玄関がスッキリするよ」派の僕。
②「靴?明日も同じ靴を履くでしょ。そんなのどうでもいいんじゃない。」派の奥さんと子供たち×2。
一番遅くに帰宅する僕は、自分の履いていた革靴、玄関に放置されている奥さんのヒール、子供たちの小さな靴×2を下駄箱にしまうのがルーティンとなっています。
奥さんの靴をしまう時、勝手にしまうと「嫌味にとられないかなー」とちょっと心配してみたり、または「いつも夫にしまってもらってるから、今日からは自分で靴をしまおう」とある日突然、奥さんが靴をしまうようにならないかなーと期待してしまいますが、何年たっても変わりません。まあ、靴下や洗濯物をいつも裏返しに洗濯カゴに入れてしまう僕の罪を指摘されそうだし、きっとお互い様なのです。
靴をしまう僕は少数派。「家はリラックスする場所よ。余裕のない器の狭い男ねー」とまで言われかねないパワーバランス。靴が置かれてないだけで、玄関の床がキレイになることに異存がある方はいらっしゃらないと思いますが、「靴?そんなのどうでもいいんじゃない。」派のご家庭も多いのではないでしょうか?
お客様のように自分を迎えよう
なぜ、お客様が来るとき、僕らは靴をしまうのでしょうか?
もちろん、お客様の靴を脱ぎやすくするスペースを空ける為であり、少しでも見苦しくないようにと自分たちの靴はしまいお出迎えします。これは、靴を脱いで生活をする日本の「お・も・て・な・し」であり、お客様には気持ちが良く部屋に入ってきてほしいから。そしてお客様が自分の靴を揃えるのも綺麗に見せる礼儀。
お客様をお出迎えすると思って、ちょっと頑張って靴をしまえば、後から帰ってきた家族も気持ちよく家にはいれるのです。
僕たちの生活は忙しく、ストレスが溜まる社会。
仕事や学校、満員電車での通勤、通学、地域やご近所のお付き合い。なにかと外では疲れることも多いと思いますが、OFFになれる瞬間って「自分の家」に帰ってきた時ぐらいですよね。
疲れて帰ってきて、玄関ドアを開けたら、靴が散乱。これでは気が滅入ってしまいます。だから僕は玄関を綺麗に保ちたいのです。それに、我が家のマンションの玄関は非常にコンパクトなので、余計な靴を置いておく余裕などはありません。
靴をしまいやすくする改善メソッド
上記の経緯があり、なかなか玄関の床がきれいになりません。そこで、我が家で、玄関の靴の整理のため進行させている作戦をたてました。
実施している改善ポイントは2つ。
1.家族に協力してもらう
2.靴の所有数を限定する
1.子供たちにも協力を要請
キレイな玄関を保つためには、家族の協力は不可欠。みんなを「自分の靴をしまう派」にしてしまえば問題は解決です。そこで、お願いしたのは子供たち。学校や塾から帰ってきたら、まず一番に靴を玄関収納しまうように頼んだのです。
奥さんはもういい大人。小うるさく言っても無用な軋轢を生むので、取り急ぎ、手なずけやすい子供たちから意識付けを始めました。でも、なかなか定着は難しい・・・習慣になるまで頑張ります。
2.靴の所有数を限定
小さな子供がいると、すぐ靴のサイズが合わなくなり、あっという間に靴が増えてしまいます。下駄箱の中が、スッキリ片付いていないと、靴を収納するのも億劫になりがちです。
これも下駄箱の外に靴を置いてしまう原因になりますので、理想は、ひとつ買ったら、ひとつ捨てること。意識的に数をコントロールしないと、玄関収納からあふれだすので、定期的にサイズが合わないものを把握して、処分しましょう。
■先日、小さくなった子供たちの靴を一斉に処分しました。綺麗な玄関を維持するためには靴の所有数を保ちましょう。我が家では家族全員でも40足位を上限としています。
最後に一言
最も落ち着く空間は「我が家」。
この考えに反対意見がある人はいないと思います。住まいは家族を守り、安らぎを与えてくれるもので、癒しの空間です。
そして、疲れて帰ってくる家族や自分を、まず出迎えてくれるのは玄関ではないでしょうか?
その玄関が、スッキリ心地よい空間ですと、更に心地良い空間・家になるのはずなので、日々努力を続けていこうと思います。
では!
追伸:先日奥さんと平日ランチに出かけました。今回ご覧にいただきたいのは「ギャップ」です。
■ランチはカジュアルフレンチをいただきました。お昼から和牛ステーキやフォアグラなどを堪能。久しぶりに奥さんとデートです。
■ちなみに、この日の朝食は食パン一枚でした。朝と昼のギャップが・・・。
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