本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と私の仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を、綴ってます。
今回は「マンションのライフスタイル考案」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。
こんにちは! 晴(ハル)です。
僕は「私の部屋は完璧に片付いている」と胸を張って、言い切れるお宅はそんなに多くないのだと思っています。
一人暮らしのミニマニスト、夫婦共に住まいの意識が高いご家庭(二人共は稀です)、片づけに苦労しないほど広い部屋を持っているか家政婦さんが来てくれる方・・・。
また、共通点は「小さな子供がいないこと」ではないしょうか?
(もちろん、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭でも、綺麗にしているお宅があることは存じていますが)
子供がいると、正直、部屋はちらかります。
遊ぶのは買った時だけなのに、しっかり邪魔になるおもちゃ達。→『捨てられません。』
靴も靴下も脱ぎっぱなし、水筒やカバンも置きっぱなし。→『何度注意しても直りません。』
何かをした後は片づけずに、次の遊びを始めます。→『叱っても変わりません。』
彼らには悪気はありません。
そして、誰も悪い人はいません。
片づけられない子供はもちろん 「子供が片づけてくれない、でも子供は親の鏡なので悪いのは、きっと自分達だ」と、悩む僕たち親もです。
なぜなら、大人でもハードルの高い整理整頓を子供に求めるのは、そもそも無理があるからです。
本日は『僕らはいつでも頑張っている!子供部屋の片づけは「終わりがない百年戦争」』の記事をご紹介します。
片づかないのはしょうがない
僕らの1日はとても忙しいのです。
仕事では「あっ、あの仕事まだできていない!やらなきゃ」や
家庭では「子供と遊ばなければ、あと勉強も見てやらなきゃ」や
家事では「今晩の夕飯はアレを作って、買物にも行って、洗濯物も溜まってきたから、やらなきゃ」です。
また「そういえば、来月は親戚の法事だったなあ」「車の税金の支払いがきている銀行にいかなきゃ」「ああ、友人から届いたラインの返事も返さないと・・・」とかです。
「もう少しだけ寝たいなあ。一日が32時間あれば・・・」と特別なことがなくても思う程、僕たちの日常は忙しいのです。
その中で、片付けばかりできません。
整理された住まいを維持すること自体大変なのに、ましてや、子供のいるご家庭では、なおのことです。
子供部屋の片づけは「終わりがない百年戦争」
「親が片づけて」→「子供が散らかし」→「親が片づけて」→「子供が散らかし」の無限ループです。これでは、片づけは「終わりがない百年戦争」のようなものです。
そう言っても、あきらめるわけにはいきません。整理整頓された住まいは、快適で心地の良い空間でつくりの最低必須条件なのですから。
また、小さな子供がいる家庭では、片づけより「その状態を維持すること」の方が難しいのです。
ですから、今回は「完璧に片づける」のではなく「子供が管理できる仕組み・きっかけ」をつくることをポイントにしてみました。
■我が家の子供部屋のタンス。中は本人からも止められているので公開しませんが、外からでも想像できるあふれようです。
子供の管理できる収納量
我が家の子供部屋(長女さん・小4、長男さん・小1)は片付いていません。
色々ありますが、ひとつは、子供たちに任せてある自分たちの服の管理・整理が全くできていないのです。
洗濯した服を、とりあえずタンスに突っ込んでは、朝、お気に入りの同じ服だけ取り出して着ています。
服のヘビーローテーションです。
案の定、タンスを開けると、当初は整理整頓されていた服は、乱雑に重なり合い、収納から溢れるかのようです。
確実に自分がどんな服をもっているか把握できていないので、朝の時間がない登校前「靴下がない」「スカートがない」と長女さんは泣きそうな顔で大慌てです。
原因は、僕たちの怠慢もあるのですが、タンスの収納量の100%をフルにつかって衣類を収納させていたことです。
大人でも難しい整理整頓なのに、子供では管理できる量は、本当に限られます。
ですので、今回、まずは子供たちが管理できる適正な量を見直し、少量を扱わせることから始めました。
具体的には、以下のように仕分けします。
①サイズが合わなくなった服。→「捨てる」か「あげる」に仕分ける。
②古くなった服→問答無用で「捨てる」。
③季節もの→「冬服」「春・秋物」「夏服」に分け、今回は夏服のみ管理させる。■①②に基づき家族で仕分け中です。
■捨てる衣類:出るは、出るはです。長女さんが、気に入っていつも着ている服は、文字通り穴が開くほど着ています。問答無用で捨てました。
■最終的に捨てる衣類可燃ごみ大×2袋。おさがりであげる衣服ダンボール小×3箱でした。
■セリアの箱
■季節ものを箱で管理。「冬服」「春・秋物」「夏服」
■季節の箱を押入れに収納すると、出し入れが面倒です。タンスの中は、夏物だけにし、残りの「冬物」「春秋物」は、見えても良いデザインの箱で管理します。
管理しやすい工夫
さて、管理する量を減らしたら、次は管理しやすい工夫をします。
具体的な取り組みは以下の通りです。
①衣服の見える化
②衣服に名札を付ける
③取り出しやすさを追求
■①衣類の見える化。ぎゅうぎゅう詰めはやめ、ゆとりのある収納。数も少ないので、何があるか分かりやすいです。
■簡易ながら、ダンボールで名札をつくりました。何処に返して良いか忘れません。
■以前のハンガー。冬物・夏物関係なく吊るしてました。ぎゅうぎゅう詰めで、見にくいです。
■普段使うものだけを吊るしました。これで見やすくなりましたし、下にハンガーを移動させたので、子供だけでも出し入れできます。
「最後の一言」
本日は「僕らはいつでも頑張っている!子供部屋の片づけは「終わりがない百年戦争」の記事をご覧いただきました。
小さな子供を持つご家庭であれば、片づけは永遠のテーマです。
かなり頑張っても、すぐに散らかると心もぽきりと折れそうになります。
でも自分で全てやるのではなく、子供たちが片付けしやすいように仕組を試行錯誤することが、理想の住まいに近づけく一歩だと思ってます。
頑張りましょう!!
では!!
追伸:夏祭りに参加しました。
■午前中は
■海で泳いで
■お昼寝して
■夏祭り参加しました。踊りを観覧する長男さん(小1)
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