本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を、綴ってます。
今回は「失敗しないマンションの選び方」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。www.haruru.top
こんにちは! 晴(ハル)です。
えー、かなり昔の話で恐縮ですが、6年位前(2012年頃)、僕の実家(田舎:高知県)に帰省した時のことです。
あまり口のよろしくない父親が、ぽろっと僕に言った言葉があります。
父「あんな狭い家(マンション)に住んでるなんて、お前も大変だなー」
母「ちょっと、お父さん・・・」
僕「・・・」
苦笑いをしながら、やり過ごした僕。
「新築祝いの時には、あんなににこやかだったのに、こんなことを思っていたのか・・・」
と心の中で僕はつぶやいたのです。
本日は「マンションという住まい」に暮らす意味について考えてみます。
日本の持ち家を考える
2016年の国土交通省発表データーによると、日本で居住されている住宅ストックは5,210万戸。6割が持家で4割が借家となっているそうです。
持家のうち「戸建て住宅」は2,661万戸、「マンション」は547万戸の内訳。住宅の平均床面積は、戸建て133㎡、マンション71.7㎡となるとのことです。
うーん、マンションは狭いと言うイメージですが、データーを見てみてもその通り。マンションは一戸建ての半分強位の面積しかないのです。
マンションは「街」に住む
本タイトル通り、僕は戸建ては「間取り」に住み、マンションは「街」に住むものだと思っています。
お金持ちは除き、一般的には郊外の住宅地に一戸建てを建て、駅の周辺や便利な街にマンションを購入します。
広さでは、とても戸建て住宅にはかないませんが、マンションは部屋の外に魅力があり、住む「街」にこそ価値があるのです。
気に入った街に住もう!
僕の住まい(マンション)を例にとってお話しすると、地下鉄まで徒歩9分、バスセンターも近いので、僕の通勤、将来の子供たちの通学には困りません。
選んだ地域は文京地区と呼ばれており、市内でも有数の図書館や美術館、公園が徒歩圏内に揃い、少し足をのばせば人工海岸やプロ野球の本拠地(ドーム)も簡単に行ける街なのです。
僕たち家族は、この「街」を気に入って住んでいます。つまり「部屋の広さ」より「その街に住む喜び」の価値を選んだのです。
■我が家の近所。最寄りのバス停を降りたところでパシャリ
■少し足をのばせば、ドーム球場や商業施設があります。
マンションは将来の価値に備える住まい
日本は少子化により、基本的には従来の拡大から、縮小へとシフトせざる得ません。住宅で言えば、「コンパクトシティー」化は更に進み、今以上に都市部に商業・住宅が集まっていきます。
集約する人口に対応する為、土地の限られた都市部では、益々敷地を有効活用する必要があります。マンション(共同住宅)はこれからも増加し、「広さ」の価値から「利便性」への価値が、今以上に見直されるでしょう。
最後に一言
本日はマンションの価値について、記事を書きました。
「マンションが狭い」と言った僕の父。彼が思い描く「住まい」のイメージは、もちろん僕もよーく理解できます。でも、僕は気に入った街に住みたかったのです。
まあ、気にいった街で一戸建てを建てられれば問題もないのでしょうが、そうもいかないのでマンションを選んでいます。
では!!
追伸:我が家がこの立地(マンション)を選んだ理由のひとつ。教育環境が良かったからです。
■長男さんの入学式の一枚。ランドセルがまだまだ大きい新1年生です。いまさらの時期ですが載せてみました。
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