本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と私の仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を、綴ってます。
今回は「その他」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。
こんにちは!晴(ハル)です。
本ブログでは、基本的に狭いマンション暮らしの提案をしてますが、僕も9年間戸建て住宅の営業をしてました。
本日は素敵な一軒家のカフェを見つけたので、記事を書きます。
ぜひ「理想の建築旅(高知県高知市『engawa』)!あるカフェの庭園は一戸建ての理想形です」をご覧ください。
「一軒家の最大の魅力」
皆さん、マンションにはない一軒家の最大の魅力はなんだと思いますか?
僕は「庭」だと思ってます。
でも、敷地の広さ関係もあり、素敵な庭をつくれているお宅は限られていますが、本来であれば窓から見える緑の庭、樹々、草花などの風景は、マンションでは得られない魅力です。
今回、紹介するカフェの一軒家は、その庭の魅力を、ほんとうに良く表現しており、とても感動しましたので、ご紹介します。
■高知県高知市にある『engawa』さん。とてもお洒落なカフェです。
■外からは中は見えないつくりになっています。一見「通常の住宅かなあ?」と思うほどです。
■お店のエントランス①
■お店のエントランス②:この小道を通ると・・・
■外から見えない素敵な庭園が広がっています。
■苔と樹々が立ち並ぶ庭園。お店の店名『engawa』の通り、縁側があり庭に面した部分は全てガラス戸です。カフェの中から庭を眺められる構造でなのです。
「日本の庭園は、箱庭の美」
カフェ『engawa』さんが素晴らしいのは、木製の縦格子を使って、庭を街から隔離・遮断し、箱庭をつくっているところです。
元々、日本庭園の美は、広大な自然を、自分の庭に再現した箱庭なのです。
現在の一戸建てでは、庭も取れるスペースも少ないですが、この箱庭的な『engawa』さんの表現はカッコいいの一言です。
■木製の縦格子で、外界(街)から隔離された庭・建物の窓。木製の縦格子のおかげで、目線を遮りながら、日差し、風を庭や建物に取り込める設計です。また建物をコの字につくり、格子でフタをすることにより、部屋からも眺めも、外界の景色(他の家や駐車場)が遮断された箱庭が表現されています。本当に素晴らしい建物なのです。
■日本の庭園は、箱庭の美です。
「最後の一言」
本日は、僕の実家のある高知県で見つけた一軒家のカフェ(建物)を紹介しましたが、いかがでしたか?
ちなみに、僕はマンションの営業以外に、約9年間、戸建て住宅の営業・設計もしており、以前から素敵な一軒家の紹介もしたいと考えていました。
やはり、庭のある一軒家は憧れますね。
では!
追伸:2017年12月31日、『engawa』さんに入ろうとしたら、年末休業とのこと。
残念。
■店内のインテリアも素敵きそうですが・・・残念。
■カフェがお休みだったので、余った時間で、年締参りに「土佐神社」を参りました。
土佐神社は、平安時代の土佐日記の舞台になった由緒ある神社なのです。
■土佐神社※『土佐日記』(とさにっき):平安時代に成立した日記文学のひとつ。紀貫之が土佐国から京に帰る最中に起きた出来事を虚構を交えて綴ったもので、成立は承平5年(935年)頃といわれています。
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