本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と私の仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を、綴ってます。
今回は「その他・理想の建築旅」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。
新年明けましておめでとうございます!
晴(ハル)です。
昨年は、多くの方に本ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
お正月は、実家に帰省された方も多いと思いますが、我が家も僕の実家に里帰りしております。
本年も、マンションのライフスタイル考案を引き続きお伝えすると共に、以前からやりたかった日本の隠れた名建築・住まいなどもご紹介できたらと思っております。
では『理想の建築旅(高知城歴史博物館)!日本で唯一現存する城と和とモダン建築の融合を感じよう』の記事を、ご覧ください。
「僕の実家、高知県」
「ふーん。そうなんだ。で、高知ってどこだっけ?」との方もいると思いますが、四国(4県)の最も下、太平洋に面した県です。
まあ、『おいしいカツオが取れること』と『坂本竜馬の出身地であること』以外は、はっきり言って、何もない田舎ですが、今回は、最古の名城である『高知城』と『高知城歴史博物館』を紹介します。
ちなみに、高知城は、江戸時代初期に、土佐藩初代藩主・山内一豊候によって築かれた山城です。
また、その山内一豊さんは、奥さんが嫁入りの持参金で、高価な名馬を購入し、その馬が、織田信長の目にとまり、出世を助けたという『内助の功』の逸話でも有名な武将です。
「高知城は本物の城!大阪城・名古屋城より建築的価値が高い」
実は、高知城は、明治6年(1873年)に発布された廃城令や、太平洋戦争による戦災を免れ、天守・御殿・追手門など15棟の建造物が現存し、本丸の建造物が完全に残る唯一の城なのであります。
もう一度言います。
「本丸の建造物が完全に残る唯一の城」なのです。
つまり、高知城は、日本最古の城であると同時に、その他全ての城は、大小関わらず、ある程度復元されたもの・・・フェイク(偽物)なのです。
天守閣まで、江戸初期の木材、建築物が保たれている高知城は、大阪城や名古屋城など鉄筋コンクリートで復元された巨城より歴史的・建築的な観点からも価値があり、一度は見ておくべき名城なのです。
■城内は、自由に散策(無料)できます。城内は入場料420円で天守閣まで見学できますが、今回は年末の休館日で残念ながら入れませんでした。
■城内の出店。高知県民なつかしのソウルフード「アイスクリン」200円で購入できます。
■城内は自由に散策できます。「板垣死すとも自由は死なず」で有名な板垣退助像と長女さん(8歳)です。
「市内観光は、ぜひ路面電車を」
高知城へのアクセスは、車を利用した場合、大阪から、淡路島経由の高速道路を利用すると、約3時間ほどで、高知ICに到着します。
そこから高速道路を降りて、約15分位、車を走らせると高知市内中心地(高知城)に着く位の距離感です。
また、電車利用の方は、JR高知駅から路面電車を利用いただくのが風情もあってお勧めです。
■路面路面電車※2016年(平成28年)11月現在 市内一律200円
・高知駅前(はりまや橋方面行き 約5分)→・はりまや橋下車下車し 乗換(「乗換券」をもらって乗換え)
・はりまや橋(鏡川橋または朝倉またはいの方面行き 約5分)→高知城前下車 徒歩約3分
■路面電車の車窓から・・・ゆったりと市内を揺られて走るのはお勧めです。
「城に合わせたデザイン・博物館」
高知城に併設され、2017年に建設された高知城歴史博物館は、和風建築というより、城の建築にあわせたデザインをしている全国でも珍しい博物館です。
展示物は、期間によっても異なりますが、常設美術品は、高知城を建築した山内一豊や土佐藩・高知城の生活様式・幕末の歴史資料が展示されています。
■高知城博物館。城の石垣を外観デザインに取り込んだ和風建築とモダン建築が融合した建築物です。
開園時間:9:00〜18:00(日曜日は8:00~18:00)※展示室への入室は閉館の30分前まで・休館日 :無休
高知城より徒歩1分です。
■内装も和のテイストをいれたデザインです。
■内装の壁は城の漆喰をイメージさせる上品なものです。素晴らしい!
■城の窓をイメージさせるデザインが特徴ですが、和と洋の融合は素敵です。
■2階のホールには大窓がはめ込まれており、高知城が一望できる景観は、写真撮影に絶好のポイントです。
また、入館料は大人700円ですが、2階ホールや併設されたカフェは無料ですので、ぜひ高知城を眺めながら、くつろいで下さい。
■2階のホール;大窓より大手門もご覧いただけます。
■美術館・展示場も和風モダンです。
■長女さん(8歳)。なぜか「お殿様の枕」に興味津々です。
■高知城博物館が用意したクイズに一生懸命、答える長女さん。
■個人的には、一番興味を持った展示品「直筆の坂本竜馬の手紙」です。
「ほんもの」と書いているところがおもしろいところですが、男性が憧れるNo1英雄の直筆は心が揺さぶられます。
■館内を見学し終わった後は・・・。
■ 兄弟そろってパシャリです。
「最後に一言」
本日は、僕の故郷の隠れた名城・和風建築について綴りました。
なかなか忙しい我が家ですが、帰省も兼ねて、久しぶりに家族旅行を楽しんでいます。やはり、素晴らしい建築物を見るのは楽しいですね。
子供には理解されませんが・・・。
では、本年もよろしくお願いいたします。
では!
追伸:坂本竜馬の生家の跡を見学しました。
実は高知に長年住んでいましたが、全く訪れたことがなく今回初めて訪れてみたのです。
■ここでも兄弟でパシャリ。何ともない石碑でしたが、竜馬ファンとおぼしきご家族が同じよう写真撮影をしてました。
■石碑前のバス停でパシャリ。
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