こんにちは!晴です。
マンション販売ではモデルルームは見学できても、希望の部屋を実際に見て購入できるわけではありません。(完成していれば、別できますが・・・。)
実物を見ずに、図面だけで購入しなければならない。これってよく考えたら、結構大変なことですよね。
マンションの図面には様々な情報が載っていますが、分かりにくい部分もあります。
今回は図面をモデルルームを活用して読み解く方法をお伝えします。
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マンション図面を読み解く
皆さんの想像以上に、マンションの図面には寸法等は正確に記載しています。
参考になるとは思いますが、その中でも分かりずらい箇所があります。
その代表的なものは以下の3つです。
1.キッチンの天井やドアの高さ
2.梁・柱の高さ
3.換気口・コンセントの位置・高さ
この高さのイメージは数字ではま分かりづらいので、この個所を重点的にモデルルームで確認しましょう。
リビングやキッチンの天井高を確認
モデルルームでは、リビングやキッチンの天井高さも正確に再現しております。
一般的なリビングの天井高は2m40㎝~2m50cm位ですが、ご自身の検討している部屋と同じかどうか確認しましょう。
図面には天井高の数字は記載してても実際見てみないとイメージがわきませんので、大いにモデルルームを活用すればよいのです。
キッチンの天井高などは2m10cm~2m20cm位ですので、どれくらいのカップボードが配置できるか高さも確認しなければなりません。
せっかくお気に入りのカップボードがあっても寸法が合わなければ大変です。
モデルルームでは柱・梁も再現
マンションには当然ですが、柱・梁があります。
間取り図面にも、梁や柱の載っていますが、イメージしずらいのでモデルルームで確認しましょう。特に梁はよく確認しないと部屋選びに失敗するケースもありますので注意が必要です。
例えば、リビングの天井高が2m40㎝であっても、30㎝の梁が出ていれば、床から梁下までの高さは2m10cmとなります。
つまり高さ2m30㎝にリビングボードは壁際には置けません。
特に梁下の寸法には気を付ける必要があるので、モデルルームで確認しましょう。
換気やコンセントの位置だけでなく高さもある
マンションの部屋には、必ず24時間換気用の換気口が設置されてます。
換気口は、絵を飾りたい場所や家具を置きたい場所にあると、邪魔になりますので位置と高さを確認する必要があります。
また、コンセントの位置は図面でも確認できますが、高さはモデルルームで確認しましょう。
最近のコンセントは、床から30cm以上の高さに設置されています。これは接続の際に、大きくかがまなくて良いユニバーサルデザインを取り入れているそうです。
最後の一言
モデルルームでは、正確に天井の高さや梁の高さ、換気口やコンセントの高さも再現しております。
間取図面では、平面の位置は確認できます。でも、高さに関してはイメージしづらいですからモデルルームで確認ください。
特にマンションが完成しておらず、設計変更を希望される時は何度もモデルルームを見学ください。