こんにちは! 晴(ハル)です。
さて、マンションや戸建て住宅を検討する際、まず訪れるのがモデルルームです。
でもそこには販売員がいてちょっと緊張するもの。特にマンションのモデルルームで大切にしているのは「高級感」。ホテルのような接客を心がける会社も少なくなりません
受付時にはコーヒーが出され、スマートな接客をするスタッフに案内され、豪華なモデルルームを見学します。それだけでも楽しく、つい舞い上がってしまうもの。
でも、マンションは一生の買い物なので、厳しい目で見学する必要があります。
本日は、モデルルームでこれだけは確認しなければならないポイントをお伝えします。
マンションのモデルルームの見方
まず、マンションのモデルルームとは「何か」をお話しします。
一般的なマンション販売では、建物を建築する前から販売を開始しますが、当然、見学できるマンションはまだ出来ていません。部屋のイメージを顧客に伝える為に疑似的な部屋「モデルルーム」を準備するのです。
モデルルームに使われている内装材やキッチン・浴室などの設備などは、実際のマンションに使用されるものと全く同じものを使われます。その再現率は非常に高く、部屋の寸法等も精巧につくられています。
ただ、実際にモデルルームではそのままの部屋を展示するのは珍しく、多くのオプションや設計変更がされているので注意が必要です。
イメージを間違えずに見学をする方法をまとめてみました。
1.オプションを見極める
2.設計変更に気を付ける
3.家具の配置を参考にする
1.オプションを見極める
マンションのモデルルームは「豪華」。内装のイメージを良くするため、オプション設定があちらこちらに施されています。
特に以下の部分によくオプションが使用されています。
<オプション例>
・リビングの壁:標準ロス⇒石彫壁(OP)
・照明:標準シーリング⇒ダウンライト多数(OP)
・廊下:標準フローリング⇒大理石(OP)
・寝室:標準フローリング⇒高級カーペット(OP)
モデルルームでは、標準のクロスやフローリングを参考に部屋の内装をイメージするようにして下さい。
ドアノブがグレードを現わす
部屋のインテリアを見る時は、オプションになりにくいドアを確認するとイイですよ。例えば、ドアの高さが2m10㎝以上の高い設定になっているかやドアノブのインテリアが豪華であるかなどです。(安価なドアは1m90㎝以下でドアノブも安っぽい・・・)
扉のノブなどの一般的に気付きにくい部品にグレードの高いものを使っているマンションは、総じて全てのこだわりが高く、良いものを提供しようとする企業姿勢を感じることができるからです。
オプション自体悪くはありません
オプションはプロのコーディネーターがその部屋が最も美しくなるように考えだした設定ですので、予算があれば、そのまま使われても良いとは思います。検討時期によっては、変更できない場合もありますので、ケジュールにはご注意ください
2.設計変更に気を付ける
現在のマンションモデルルームは設計変更しているケースがほとんど。主には3LDKの和室を洋室に変更してますし、キッチンの吊戸棚も取り払って広く見せる工夫をしています。
また、通常の天井の照明はシーリングですが、モデルルームではダウンライトが多用され部屋をスッキリ見せているのです。
「暮らす部屋」ではなく「魅せる部屋」なのです。
3.家具の配置を参考にする
モデルルームの見どころのひとつは、家具の配置と選び方です。
当然、モデルルームはプロであるインテリアコーディネーターが監修し、小物に至るまでこだわって部屋をつくります。
部屋の内装、フラーリングの色等に合わせた家具やカラーを選んでますので、お手本として参考になると思います。
最後に一言
今回は、モデルルームの見学ポイントについて記事を書きました。
モデルルームはプロのンテリアコーディネーターが考えたインテリア、家具、小物雑貨
に囲まれた夢の空間でもあります。
モデルルームを見学する時は「まずは、楽しんでみる」位の気持ちで見てみても良いと思いますよ
では!!
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