こんにちは!晴(ハル)です。
ある日、奥さんから「こどもの保険」について、相談がありました。
『幼稚園から、子供向けの保険を紹介されたの』
『男の子だし、ケガや事故を起こしてしまう可能性も高いから、加入しようと思うの』
『保険料も月々1000円くらいだし・・・』
との事でした。
もちろん、他の方に迷惑をかけてしまう可能性は大いにあるので、保険に加入すること自体は大賛成です。
でも、僕は
『ウチは、もう既に同じような保険に入っているよ』
『だから、大丈夫だよ』
と伝えました。
それは、住宅の「火災保険」です。
家計の断捨離(節約)!火災保険
火災保険には、子供を守る保険も付いてます。
住宅ローンの融資を受けるには、火災保険の加入が義務付けられており、僕も35年間の火災保険に加入してます。(ローン長いですね・・・。)
住宅融資を組まれた方は、皆さん加入しているはずですので、一度、内容を確認してみるのも良いですよ
ちなみに、我が家の「火災保険」の補償は以下の内容です。
<火災保険・基本契の補償内容>
・火災、落雷、破裂、爆発
・風災、ひょう災、雪災
・外部からの落下、飛来
・衝突・給排水設備事故による水漏・騒じょう、盗難
・不測かつ突破的事故
<我が家の火災保険・特約補償内容>
・個人補償(支払限度額1億円)
・その他特約
※「こどもを守る保険」に該当するのは、上記の『個人賠償保険』です。
■我が家の火災保険の保険証券です。
個人賠償責任保険とは
個人賠償責任保険とは、個人の日常生活や住宅の使用・管理等に起因して第三者の身体や財物に損害を与えた場合の損害をカバーする賠償責任保険です。
我が家の場合は、限度額1億円の個人賠償責任保険に加入しておりました。
また個人賠償責任保険の範囲は、結構広く本人はもちろん、配偶者、同居の親族、未婚の子供が対象です。もし、ウチの長女さん、長男さんが、他の方に迷惑をかけてた場合、1億円の限度内で補償してくれる契約内容になっているのです。
ちなみに、自動車で起こした事故や就業中の事故などは保証されない等諸条件もありますので、ご注意ください。
我が家の結論
さて、奥さんが考えていた幼稚園の保険の内容をみてみると、個人賠償保険だけではなく、子供本人の死亡保険・重度障害時の一時見舞金をセットされている保険でした。
個人賠償保険を比べてみると、限度額は1億円で、今加入している火災保険と同額でしたので、他人にご迷惑をおかけし多額の賠償責任をカバーできれば良いと考え、幼稚園の保険は加入しないこととしました。
費用的には、月額1,000円ですが、年間1万2,000円ほど、家計の断捨離(節約)になったと思います。
最後に一言
今回は、住宅の火災保険の補償には、家族を守ることができる保険も含まれているというお話しをしました。
私も含め日本人は契約に疎く、自身の加入している保険の内容を知らずにいるケースが多いと思います。
一度、皆さまも火災保険の内容を確認してみては如何でしょうか?
では!!
インテリアブログランキングに参加中です。
↓よろしければボッチとお願いします。