こんにちは! 晴(ハル)です。
本ブログでは、マンションは資産であるとお話していますが、残念ながら資産価値がすぐに落ちてしまう物件があります。そんな物件はできれば購入したくないですよね。
優先順位4位・住みたいエリアを探すことについて考えてみましょう。
ちなみに、お勧めするエリアの見方は以下の3つ
1.その街や物件にどんな人が集まるかを想像する。
2.売れ残りの新築物件や空き地が多い場合は再考。
3.エリアの資産価値は家賃相場を参考に。
今回は「売れ残りの新築物件や空き地が多い場合は再考」ことについてご紹介します。
失敗できないマンション購入・優先順位10
優先順位1位・「適正な予算をたてること」
優先順位2位・「大手不動産の物件を購入すること」
優先順位3位・「駅からの距離を重視すること」
優先順位4位・「住みたいエリアを探すこと」
優先順位5位・「マンション前建てを気にすること」
優先順位6位・「部屋の広さにこだわること」
優先順位7位・「眺望にこだわること」
優先順位8位・「部屋の間取りにこだわること」
優先順位9位・「マンションの向きのこだわること」
優先順位10位「マンションの設備にこだわること」
↓本ブログでは、失敗しない分譲マンションの選び方についての情報を、お伝えしております。
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新築物件が多いエリアは再考を
私はある街に住んでますが、いつも新築マンションが売れ残っている地域があります。
交通の便はいいし、ほどよく利便性も高い立地、物件の価格もお値打ちなのに売れ残ってしまいます。
なぜでしょう?
理由はマンションのそのエリアの供給が異常に多いから。その地域で物件を探している需要以上に、マンションが供給され続けているからです。
供給過多の物件は注意
物件が供給過剰になっている地域のマンションを購入するのは注意が必要です。
供給過多となっている地域は新築時だけではなく、中古物件になっても同様のことが起こるからです。きっと、時が経てばマンションは一定の割合で空き部屋が市場に出回り始めます。
その時には新築マンション同様、中古市場も供給過剰になっており、既に値崩れを起こしている可能性が高いからです。
自分のマンションが想定より低い金額でしか売れなかったり、賃貸がなかなかつかないケースは避けたいですよね。不動産の価値は希少性。「重要<供給」の時は値段が下がらないのです。
■空き地などが多いエリアも注意が必要。需要<供給となる可能性が高いからです。
不動産の価値は希少性
話しは少し変わりますが、日本の不動産で最も価格が高くマンションが売買されるのは東京都内ですが、2番目に高い地域はご存知でしょうか?
それは、京都です。
しかも京都府内の人気地域は中古になっても、価格が落ちないどころか、築10年経っても販売時より高値で売れるケースの方が多い地域なのです。
需要>供給は不動産の理想
京都は古都の景観を守る景観規制がある為、建物の高さ制限が大変厳しく、マンションを高く建築できない地域です。元々空地も少ない上に高さ規制のために圧倒的に供給が少ないエリアなのです。
また、京都は世界的な観光都市でもあり、京都府に住んでいる方に加え、首都圏や全国の富裕層がセカンドハウスや投資用のマンションとしても物件を購入するからです。
つまり需要が途切れることがないエリアでもあるのです。この2つの要因により、供給に比べ需要が圧倒的に多い為、中古でも不動産価格が値上がりしてしまうのです。
価値が落ちないランドマークマンション
上記の京都の事例は「需要>供給」な例ですが、地域ごとに価値が落ちにくいマンションがあるのは事実です。地域のランドマーク的なマンションです。
例えば、地下鉄直結のタワーマンションや商業施設や病院も併設されたこれ以上便利なマンションは他にはないというような希少性の高い物件です。
最後に一言
本日は、住みたいエリアを探すことについて考えてみました。
需要>供給のエリアを探すのが不動産の理想です。
では!
お勧めするエリアの見方3
1.その街や物件にどんな人が集まるかを想像する。
2.売れ残りの新築物件や空き地が多い場合は再考。
3.エリアの資産価値は家賃相場を参考に。