こんにちは! 晴(ハル)です。
よく本やTVなどで
「お金持ちのトイレはいつも綺麗」
「トイレを綺麗にするとお金持ちになる」
「風水ではトイレを綺麗にすると金運あがりますよ」
などの情報を見聞きしたことはありませんか?
僕は、お金持ち=トイレが綺麗の図式は正しいと思いますが、『成功が先』なのか『掃除をしたから成功した』かは分かりません。
でも部屋が汚れていたり、整理されていないと人間の心(脳)は疲れ、リラックスできないのは事実です。
心のキャパシティ
心にも体力と同じように容量があります。
日本人の好きな「気合や根性」も永遠には続きません。心(脳)にも疲労があり、疲労がピークに達すると思考停止状態になるそうで、いわゆる「何もする気が起こらない状態」になります。
では、どういうときに人間の脳(心)は疲れるのでしょうか?
それはストレス。
人間の脳は、現在、過去、未来と瞬時に思い浮かべることができま。それが楽しい思い出なら良いのですが、失敗体験や嫌なイメージは、それを思い出すこと自体がストレスとなり脳活動を委縮させます。
また、将来の不安をイメージすることが、もっともストレスを与える行為だそうです。
仕事や人間関係、健康のことで悩みますが、部屋の掃除を例にとった場合は「掃除をしていない自分」に自己嫌悪に陥った上、「掃除をしなきゃ」との未来へのストレスが重なります。
この「やらなきゃ」の蓄積は、結構ストレスなのです
負のループ
1.部屋の汚れや整理されていないものを発見
「あ、ここが汚れている」
「今は忙しいから、後で掃除・整理をしよう」
2.後日、汚れ・乱雑な部屋を再認識
「あ、綺麗にするの忘れてた(罪悪感)」
「早く掃除しなきゃ(未来へのストレス)」
3.後日、汚れ・乱雑な部屋を再々認識
「私って掃除もできない・・・。駄目ね」
やらなきゃが心も疲れさせる
心や体が疲れてくるとポジティブなイメージが湧かなくなるのはもちろん、プライベートでは何もしたくなくなります。そうなると、部屋の掃除は行き届かなくなりますよね。
人間の営みの「衣・食・住」の中で、食べない訳に行きません。でも、部屋の掃除をしていなくても、生活には支障はないですもの。
ずーと、環境の悪い部屋だと徐々に心は疲れてくるという負の連鎖を起こします。
一度リセットしませんか?
僕は心身共に疲れている時は、一度思いっきり睡眠を取った後、部屋を大掃除することにしてます。
「掃除をしなきゃ」の心を一度リセットするのです。
これは仕事のストレス等とは異なり、自分一人でできる「リセット方法」なのです。
ある意味取り組みやすいものかもしれません。
部屋が清潔で整っていれば、ストレスを感じることはなくなり、その分ポジティブに物事を考えられる環境になるのではないでしょうか?
毎日の家事をすることはスゴイこと
より快適な環境をキープすることは大変です。家事は片付けや掃除だけではなく、洗濯や食事の準備もあります。
例えば、洗濯すれば、洗い物を干さなければなりません。
食事をとったら、お皿や鍋も洗わなりません。
これをこなしている主婦や働いている奥さんたちは、スゴイこと。素晴らしいことだと素直に思います。
最後の一言
ちなみに、今、アメリカの一流企業や学校では、心=脳を休める効果があるとして「瞑想」が多く取り入れられているそうです。
瞑想には、良質な睡眠とともに、心=脳を休めることで、判断力・集中力を持続させることができるようです。
瞑想の仕方は、日本の禅のように「無」になるような高度な物ではなく、過去、未来を考えず、今の状態だけを感じることに集中することで、脳が休まるそうです。
ブルースリー先生風に言うと「考えるな、感じろ」とのことでしょうか。
では!!
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