こんにちは! 晴(ハル)です。
本ブログでは「マンション生活の考案」や「失敗しないマンションの選び方」などを、綴ってます。
さて、あなたのお部屋をより良いインテリアにする方法があります。
あるものをリビングからなくせば、ぐっとお部屋がよくなります。
でも、一般的に、それは必需品。
ここで部屋のインテリアの邪魔をしているのは「テレビ」です。
本日は「リビングとテレビの配置」について記事を書いてみましたので、あなたのお部屋の参考にしてください。
TVが要らない理由
「なぜ、テレビがいらないんでしょう」理由は上記の写真にあります。
上記の写真ってかっこいいですよね。ソファをリビングの壁に近づけて配置した方が、背もたれの圧迫感もなく、しっくりと部屋になじむのです。
この「壁付けの配置」が、もっともソファを美しく見せます。広い部屋なら問題ありませんが、狭い部屋の場合、ソファーの配置は部屋のリンテリアの印象を大きく変えてしまいます。
もうひとつは、ソファや机は「家具」ですが、テレビは「家電」。
黒いディスプレイとフレーム、それを支える足の素材感が、部屋のインテリアの調和を壊します。
テレビの置き場所は難しい
テレビは、ブラウン管から薄型タイプに代わって、部屋の何処に置くかが難しくなりました(古い人間ですね)。
いままでのブラウン管だと、部屋の隅に置けばよかったのですが、薄型テレビは、壁に平行に配置します。
下記は、僕の住むマンションの間取りなのですが、の部屋にテレビを置こうと思ったら、リビングの左壁に配置するしかありません。すると、テレビを見るためには、リビングの真ん中にソファーを置くようになり、部屋の動線が分断され、圧迫感が出てしまいます。
■以前の我が家のリビング。ソファーの背もたれが部屋に圧迫感を与えてました。
理想的なソファーの配置
リビングに置く家具の中でも、背もたれのあるソファーは、かなりの大きさと圧迫感がでます。ソファーは、部屋の真ん中ではなく、壁側に寄せた方が部屋もスッキリしますし、動線の邪魔にはなりません。いいこと尽くめですが、上記のプランで、壁側に寄せようとすると、テレビを置くスペースがなくなります。
あー、上手くいきませんね。
元々、部屋のインテリアを邪魔するテレビなので、いっそ、失くしてしまった方が気持ちいいんじゃないかとも思いましたが、踏みとどまりました
テレビを目立たさない解決法
本ブログでも紹介している通り、我が家ではダイニングを中心としたライフスタイルを取り入れており、リビングとダイニングの家具を入れ替えています。
リビングにテレビを置いていない方が、部屋の壁を有効につかえ、カフェのようなこもり感がでて、部屋のバランスが良くなりました。
■我が家のリビング。壁に囲まれたリビングが、カフェのような空間となり、ソファーセットの圧迫感もなく、部屋のインテリアが全体的に良くなりました。
■我が家では、リビングとダイニングを入れ替えました。家具を入れ替えることで、 ソファーに部屋を分断されることもなく、動線もスッキリ。
テレビの存在感を小さくする
リビングのインテリアを良くする方法は、「家電」であるテレビの存在感を小さくすること。一番の方法はテレビのフレームだけにして、一枚の絵のように配置できる「壁掛けテレビ」にすることです。
でも、あとづけの壁掛けテレビは、工事費もかかりますし、大きな手間です。一つの解決策としては、壁寄せテレビ台を利用することです。あくまで「壁寄せ」ですが・・・。
■壁寄テレビ台
最後の一言
今回はTVの置き場にたいて、記事を書きました。
僕は、テレビ中心の生活スタイルが、日本のインテリアをいまいちカッコよくないものにしているんじゃないかと思っています。
例えば、マンションのカタログの写真では、テレビが置かれていなかったりしますし、インテリアにこだわる人はテレビを置かない、または壁収納に完全に隠したりもしています。
プロのコーディネーターさんも「テレビはインテリアの邪魔ね」と考えているんでしょう。
では!!
■お出かけ前の風景。バタバタしているなかでも、長男さんは国語ゲームに夢中です。
パシャリ。