4人家族なのに、3LDKのマンションインテリア

本ブログは、4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けないインテリアです。

「先進国最低の一人当たりの労働生産性に疑問があります」

f:id:haruru1019:20170118000648j:plain

「日本の一人当たりの労働生産性が低いって本当?」

OECD経済協力開発機構)のデーターによると、労働生産性は、OECD加盟国の中でも、22位と、日本の一人当たりの労働生産性は、先進国中最低との報道がありますが、私は大いなる疑問と憤りを持っています。

一般的に、長時間残業、つき合い残業の慣習が原因であるという見解の報道が多いように思われますが、本当にそうでしょうか?

大企業を中心に、「時短」「残業撲滅」に力を入れており、ある程度、帰りやすい職場の環境整備は進みつつある状況です。

現在のサラリーマンの憂鬱は「会社からは残業しないようにとの指導はあるが、一向に減らない仕事量をどうすれば良いの」です。

 

「本当に日本のホワイトカラーは生産性が低いのでしょうか?」

工場等の生産部門であれば、生産性の数値化は比較的、分かりやすいものです。例えば車一台あたりをつくるのに、どれだけ効率良く作れるかを測れば良いのですから、明確です。

しかし、ホワイトカラー・サービス業は、仕事量自体が曖昧です。しかも、同じサービスでも、日本と外国では、顧客から求められるサービスの基準が異なります。


例えば、日本の電車が、時間に正確なのは、誰の努力でしょうか?
高レベルの運行システム、それを構築するプログラム、運用・確認をする鉄道会社の社員、1分でも遅れがでると評価が下がるプレッシャー。

「1分単位で時間を厳守する運行」と「5分・10分・30分遅れても許される運行」が同じサービスでしょうか??でも、数字上は、同じ売上です。

 

「高レベルなサービスのコンビニ店員」

例えば、コンビニの店員さんは本当に忙しいそうです。レジにお客さんが2人並んだら、商品整理の手を止めて、レジ打ちに向かいます。これは「1分でもお客様をお待たせしない高サービス」です。商品整理は途中なので、再度続きを始めますが、またお客様が並ぶと、レジ打ちに向かいます。当然、商品整理の時間はかかりますが、売り上げは同じです。しかも、こんなに優秀は店員さんの大半は安価なバイトさんです

 

「高レベルのサービスを提供する為には、時間と労力がかかります」

この高レベルのサービスを創造するには、社員たちの知恵と労力と時間が費やされているはずです。一概に一人当たりのホワイトカラーの労働生産性が低いと言われるのは「日本のサラリーマンへの侮辱」です。
見直すべきは、高サービスに対するあまりに低い評価(販売価格)です。ある意味デフレ下の日本の現状を数字上も表していると言えますが、全てが高サービスであるがゆえに、日本の中では価値を見出せません。
また、日本の国全体が高レベルなサービスであれば、サービスの価値に気づきにくいばかりでなく、少しでもサービスの質が劣ると、顧客からも責められるため、手が抜けない環境でもあるのでしょう。

 

「現在の顧客至上主義、際限のない高サービス」

私が子供の頃は、元旦だけではなく、三が日はスーパーもデパートも閉店してましたが、今は、元旦の朝9時から営業しています。

また、外国の有名俳優が、インタビューで日本のサービスについて語っていましたが、「あるデパートで、小さなダルマの人形を買ったのだか、美しい包装紙で丁寧に包んでもらい、まるで王様のようにお見送りをされ、とても感動した」との事です。

インターネットの普及により、サービスレベルは年々高度化しています。

 

「日本の常識が、世界の非常識」

海に囲まれた日本の地政学上、独特の文化が生まれます。世界が近くなったとはいえ、他国と陸がつながっていない日本は、やはり、外国からのお客様が訪れにくい国であり、他国との比較がしにくい環境もあります。

日本では当たり前のサービスでも他国の方には高サービスに映ります。もちろん外国でも高いサービスは受けられますが、それ相応の価格・対価を支払わなければなりません。

 

f:id:haruru1019:20170118000726j:plain

 「高サービスをやめましょう」

一人当たりの生産性という意味のない数字を上昇させたければ、簡単です。

今の高サービスをやめるべきことです。また、高サービスだけでなく、様々な国の規制・手続きも一気に簡素化すれば良いのです。

 最近、日本人の一人当たりの生産性は低いのでまだ伸びしろがあるとの論調がありますが、それは大きな間違いです。

なぜなら、仕事に手を抜いている訳でも、能力が低いからでもないからです。会社・顧客が求める高サービス、国が要求する高い規制・手続き等、をしなくて良い環境づくりをするべきなのです。

その代わり、我が国が誇っている正確な電車の運行、高い顧客サービス等を捨てる結果になります。